サーフィンのテイクオフは陸で練習する!

パドリングから波のキャッチが出来たら次はテイクオフの動作です。

初めから言っておきたいと思うのですが、テイクオフの動作は陸で練習してください。

サーフィンというものは海で行うスポーツですが、初心者の方はテイクオフからライディングの練習を陸で練習しておくことをお勧めします。

普段陸上で生活していると思いますので、陸上で練習できればサーフィンの練習に対する時間も取りやすいからです。

よほど海の近くに住んでいて仕事も無く一日中海に入っていられる方ではない限り、海に行く時間はかなり限られてくると思います。

そんな限られた時間だけ海に行って、海に行った時にだけサーフィンを練習しようとするからサーフィンの上達は遅くなるんです。

最短で上達したいのであれば、普段の生活の中にサーフィンの練習を取り入れることをお勧めします。

とはいえ、毎日何時間も練習しろという事ではないですし、空いた時間、一日数分でも可能ですので安心してください。

ただ、出来れば1回でもいいので毎日続けることをお勧めします。

レッスンでも何回も言いますが陸で出来ないことは海で出来ないです。

 

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陸上でのテイクオフの練習の仕方

 

ここでいうテイクオフとは、波をキャッチした後にボードの上に立つ動作のことを指します。

私は今まで数々の方を教えてきて、テイクオフという動作を波のキャッチから一体で教えてしまうと混乱することや焦って一つ一つの動作がばらばらになってしまうことから、波のキャッチは海で、立つ動作は陸で教えると最短で安定してテイクオフできることに気づきました。

からなずこの波のキャッチと立つ動作は別で練習する必要があります。

まずテイクオフの動作は最終的には安定したライディングをするためのベースという事を強くイメージしてください。

冒頭の記事でも書きましたが、ライディングのイメージが無いとテイクオフのイメージが付きません。

まずは一度ライディングの仕方を見てから戻ってみてください。

ここではライディングの仕方を覚えていただいた方前提でお話していきます。

 

簡単に安定したライディングが出来るテイクオフの仕方

簡単に安定したライディングを手に入れるために必要なテイクオフの仕方は下記の3ステップで行ってください。

3ステップは陸上で繰り返し行うことで、体の動きを潜在意識下で動かすことが可能となりますので、波のキャッチが出来たらライディングのイメージを持ったままテイクオフすることが可能になります。

逆に言えば、ライディングのイメージを持ちながらテイクオフしないと上達するためのライディングの練習が出来ません。

テイクオフ時にテイクオフの事だけを頭で考えていては、テイクオフした後になにをしてよいのか予測がつかず、焦って波に合わない動きをしてしまうので、それでは上達は見込めませんので。

テイクオフの仕方

 

ステップ1

ステップ1では確実に足を入れるスペースを作ります。

俗にいうプッシュアップというやつです。

まずはパドリングの体勢を作ってから、両手を胸の脇につきます。

この胸の脇というのは波のキャッチの仕方でポジションは変わります。

前体重気味で波に乗ってしまった場合は手が前に、しっかりと後ろから波をキャッチできた場合は手はお腹に近い位置になります。

これをテイクオフの時に判断しづらいので、両手は前後にずらして行います。

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上記の図のように(レギュラースタンスの場合)左手は胸の脇、右手はおへその脇あたりに両手をずらすことで前後の体重バランスをカバーしながら立つことが出来ます。

この立ち方にはメリットが多く、

  • 片手をお腹に近い位置に置くことでプッシュアップが軽くなる。
  • 足を入れるときに手が邪魔にならない。
  • 波の乗る位置に合わせて手の位置を変えなくても良い。
  • ボードがブレずらい。

というのが大きなメリットですが、やってみるとわかるのですが、かなり安定して建てるようになります。

ちなみにバックサイドでもテイクオフの仕方は同じです。

この手の置く位置をしっかりと初心者の頃から癖づけるとテイクオフの動作が安定しますよ。

この位置からしっかりとプッシュアップしましょう!

腕がしっかりと伸びたことを確認して、一度止まってからステップ2に移動してくださいね。

ここで止まらないと一番大事なステップ2が飛んでしまいます。

多くの方はこのステップ2が無いためにテイクオフで安定していないのですが、陸上での練習なのでゆっくりと動作敷いて、必ず一度止める癖をつけてくださいね。

海では止める必要も無いですし、テイクオフの動作自体を意識することも要りませんので。

ステップ2

確実に足を入れるスペースを作ってからステップ2のひねる動作を入れていきます。

サーフィンというのはライディングの章でも説明しましたが、横に乗るスポーツです。

横に乗って走る以上、パドリング体勢の縦の状態から横になる必要があります。

よく初心者の方を見ていると、縦に立ってしまっている方が多いんです。

サーフィンというものは基本的には横方向への体重移動でバランスをとっています。

横方向へのバランスをとるためにはサーフボードに早い段階でライディング姿勢である横方向へ立たないといけません。

それをまず縦に立ってしまって、立ってからバランスのとりやすい横に向くという行動をすると、一番不安定な立ち上がる動作の中でバランスを崩してしまい、せっかく頑張って乗った波から落ちてしまうというもったいない現象が起きてしまいがちです。

そこで、この段階でひねる動作を入れて横方向へこの段階で向いてしまってください。

ステップ1がしっかりと出来ているのであれば、体がまっすぐに胸が反れている状態が出来ているはずです。

まっすぐになった体を頭、肩、お尻、足まですべて90度スタンス方向へひねってしまいましょう!

手を残して体全体をねじる感じです。

注意点は足を閉じて行う事です。

パドリングの時点で足を閉じているはずですので、この動作の時には足がそろった状態でひねりが入っているはずです。

足が離れてしまう方は、プッシュアップの時に足が離れていないかチェックしてくださいね。

体がひねれたらステップ3に移ります。

ステップ3に移る前にも一度動きを止めましょう!

ステップ3

足を入れる動作を最後に行います。

動きを止めた状態から落ち着いて、ゆっくりと足をスタンスの部分に入れていきます。

あくまでも陸上の練習ですので焦って入れないようにしてくださいね。

1回テイクオフの動作を練習するのに1分くらいかけても良いと思います。

特にこのステップ3の動作は20から30秒ほどかけても良いと思いますよ!

ゴルフやテニスなどでも基本的なスイングの動作を普段は1秒もかからないところ1分くらいかけて体の動きをイメージしながら行うそうです。

サーフィンでもこの動作はかなり重要な動作です。

かなりというよりはこの動作が出来なければサーフィンにならないほどに重要な動作です。

ステップ2で体をひねって横を向いているはずですので、その状態からあ両足をそろえて、両ひざが離れないように胸にひざを近づけていきます。

この動作をするときには、背中を丸めて腹筋を使って両ひざを抱え込むイメージです。

結構筋力のいる動作ですので、腹筋が弱い方などは足が入りづらくて辛い動作です。

特にゆっくりとやると辛い動作かもしれません。

私は何十年とこの動きをしているので、よくレッスン中にこれをやると『ものすごいスムーズに足が入りますね!』

と言われます。

ですが、この動作がスムーズにできなければライディングは安定しませんので、スムーズに出来るまで練習してください。

車の運転でいえば、クラッチのつなぎ方とシフトノブの操作がスムーズでないと車の動きがガクガクして安定しませんよね。

そんな車の運転ではドライブも不快なものとなりますし、道路での運転も危なくなってしまいます。

現代の車社会ではほとんどオートマチックなので必要のないスキルですが、海ではオートマチックにテイクオフ出来るボードなどはありませんので、しっかりと練習してスムーズにする必要があります。

足が入りづらいからと言ってお尻がまた縦に向かないように注意してくださいね。

逆に足が入りやすくするためにひねりを入れたのですから戻してしまっては元も子もありません。

足は足の甲をボードに滑らせるようにして横から入れていきます。

この時に顔をボードに対して横方向へ向くようにしておくことをお勧めします。

立つ動作の時にボードの進行方向を向いていると体はひねりを入れているため足が入りづらくなります。

顔の向きに体が戻ろうとしてしまいますので、からだと同じように向いてくださいね。

横向きに寝ている状態になるという事です。

足を引き上げて入れてくると、最後に前足のひざを立てるだけでライディング姿勢にすぐに移れるような体勢で足がつきます。

足が入ったら、お尻をテール側(後ろ側)へ引くようにして両足で立ち上がりましょう!

焦って手を離さないようにしてくださいね。

手は放すというよりも、お尻を後ろに引いたら自然に離れます。

いかにお尻を上げないようにしてテイクオフするかです。

正しいテイクオフの動作にはこちらの動画をご覧ください。

お尻を上げないでのテイクオフはこちらも参考にしてください。

まずはいかに陸上でテイクオフの動作を安定させるかにかかっています。

海での練習は海で行うとして、陸上で波のキャッチが出来るまでにテイクオフの動作が出来るようにしておくことをお勧めします。

 

 

 

 

 

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